世界大会決勝の出来事について考える。

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先週末にポケモンのカードとゲームの世界大会が有りましたね。

レギュレーションはどちらも日本のものとは異なり世界大会基準となっています。

グズマやテテフGX、ハイパーボールやネストボール等どのデッキにも入るガードが軒並みレギュレーションから除外されているので一味違った戦いが繰り広げられていました。

ゲーム部門は日本人が躍動していました。

カード部門も過去に優勝経験もあるイトウシンタロウ選手が決勝戦まで勝ち上がり、日本のプレーヤー達は画面越しに応援していた人も多かったと思います。

そんな決勝戦である出来事が話題になっていました。

イトウシンタロウ選手の長考で審判から遅延行為だとみなされサイド2枚のペナルティを貰ってしまう場面がありました。

この事について色々な意見が世界規模で飛び交っています。

当然私もイトウシンタロウ選手を応援していただけにショッキングな出来事でしたが一旦冷静になって考えてみたいと思います。

そもそも長考≒遅延行為がなぜ悪いのか?
それは時間制限にあります。
自分と相手が同じ時間を共有しているルールなので故意に自分が時間をかけると相手の反撃する番の時間が減ってしまうからなのです。

ここが大前提になってきます。
今回の場合は世界大会決勝戦という大舞台で接戦となったイトウシンタロウ選手が80秒の時間長考した事で審判が下した結果のペナルティになりました。

妥当か不当かは置いておきましょう。
ここでその論議をしても答えは出ないでしょう。

ここで考えたいのは何が悪かったのか。

私が考えたいのは
・ヒューマンエラー改善の余地
・ルール的環境的な改善の余地
です。

まずヒューマンエラーから。
審判だって人間です。
今回の件に限らず何かしらの判断ミスや好き嫌いなプレースタイルもあるでしょう。

そう言った物の影響で怪しい判断をしてしまった時に誰かが異議を唱える事が出来ないと間違った結果を生んでしまうことになります。

具体的には副審の設置や選手側からの物言いによる判定に対する審議等が当てはまります。

次にルール的環境的な改善点です。
今回のケースで一番疑問なのが具体的に何処までが長考で何処からが遅延行為に当たるのかと言う事。

もしかしたら審判によっては遅延行為とされなかったかもしれない?
そんなタラレバで片付けれる内容だからこれだけの論争になっているのです。

具体的に長考の申し出から何秒以上はペナルティ等のルールが決まっていれば誰も疑惑には思わないでしょう。

もしくは制限時間を共有から将棋や囲碁のように各自の持ち時間に変える等の方法も考えられます。
しかし、そうなるとポケモンチェックのどちらのターンでもない時間や相手のトラッシュ確認など相手ターン中の確認行動等の時間はどの様な判定にするか難しい課題になってきます。

どちらにしても審判の主観的な判断よりは何かしらのルール規定とタイムキーパーが着く事によるタイムカウントで今後は改善出来るのではないかと思われます。

しかしそれは人手が必要になってくるので予選ラウンドやショップ大会では中々難しいかもしれません。(-_-;)

それでも全国大会や世界大会の決勝戦等では必要かつ可能な環境だと考えています。

今回の出来事を切っ掛けにより、今後はより国際大会基準の明確化したルールでお互いのプレイヤーや応援している人達が後味の悪くない結果を導きだせるような工夫を公式には期待したいです。

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